【新座市・志木市】ナフサ不足の波が食卓へ。県民の味「ぎょうざの満洲」冷蔵生餃子の販売休止がXで100万近い大反響、新茶の時期の「狭山茶」へも影響。値上げ・供給不安が相次ぐ
新座市・志木市の皆様の暮らしに欠かせない「あの味」に、中東情勢の悪化による深刻な影響が出始めています。
「ぎょうざの満洲」関東店舗で生ぎょうざ販売休止
埼玉県川越市に本社を置く「ぎょうざの満洲」では、看板商品の一つに制限がかかる異例の事態となっています。
対象商品:冷蔵生ぎょうざ(12個入り)
休止期間:2026年5月1日から(関東の店舗が対象)
理由:プラスチックトレーなどの石油由来原料(ナフサ)が不足しているため
冷凍ショーケース及びオンラインショップで販売中の「冷凍」生ぎょうざ(青いパッケージ)は、従来通り購入可能。
最盛期の「狭山茶」を襲う重油・資材不足の危機
これから一番茶のシーズンを迎える埼玉県特産の「狭山茶」も、苦境に立たされていると報道されています。
生産現場の苦悩:茶葉を蒸したり乾燥させたりする機械に不可欠な「重油」の確保が見通せない状況です(狭山市 奥富園など)。
包装材の不足:商品を包む材料もナフサ由来のため、メーカーからの供給が滞っているという報告も上がっています。
また、抹茶は海外での健康ブームやスイーツ需要の高まりで、高品質な日本の抹茶が注目され値上がりの要因となっています。
ミツカンも納豆4品目を休止、6月からは全19品目値上げへ
新座・志木のスーパーでもおなじみの「ミツカン」製品にも影響が広がっています。
販売休止:「金のつぶ 梅風味黒酢たれ3P」など4品目
値上げ:2026年6月1日より全19品目を約6~20%値上げ
背景:容器や包装資材の安定調達が困難になったこと、および原材料価格の高騰
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さらに、J−オイルミルズも6月から食用油の値上げを発表しており、家計への負担はさらに増す見込みです。
私たちの「埼玉の味」を守るために今できること
今回のニュースは、単なる「値上げ」以上に深刻な影を落としています。
特に「ぎょうざの満洲」の販売休止理由が、中身の餃子ではなく「プラスチック容器の不足」であるという点は、石油資源がいかに私たちの食のインフラを支えているかを痛感させられます。
地元が誇る「狭山茶」も、生産現場では燃料確保に奔走しており、今年の一番茶は例年以上に貴重なものになりそうです。
お気に入りの商品が棚から消えたり値上がりしたりするのは心苦しいですが、これは生産者や企業努力だけでは抗えない世界情勢が背景にあります。今こそ、地元の商店やメーカーを応援する気持ちで、限られた資源を大切にしながら、地域の「食」を支えていきたいですね。








