【新座市・志木市】西武バスの路線廃止が相次ぐ背景とは?「2024年問題」が直撃。新座駅〜大泉学園駅など系統が終了へ

埼玉県
西武バス

写真はイメージです。

新座・志木市民の足である「西武バス」に、衝撃的なニュースが入ってきました。 2026年3月末をもって、一部路線の廃止が決定。背景には、交通業界が直面している深刻な「2024年問題」があります。

私たちの日常に欠かせない移動手段が今、大きな転換期を迎えています。

 深刻な「2024年問題」と路線廃止の理由

今回発表された路線廃止の大きな要因として、西武バスは「乗務員の要員面(2024年問題)」と「利用状況」を挙げています。

「2024年問題」とは? トラックやバス運転手の労働時間に対する法的規制が強化されたことにより、1人が運転できる時間が短縮。結果として深刻な「運転手不足」が発生し、従来のダイヤや路線網を維持することが物理的に困難になっています。
この影響により、残念ながら以下の系統が運行を終了することとなりました。

【2026年3月末】廃止される対象路線

通勤や通学で利用されている方は、代わりの移動手段を検討する必要があります。

【泉30-1】大泉学園駅北口〜福祉センター入口〜新座駅南口線
最終運行:2026年3月31日(火)
新座駅から都内(練馬方面)へ向かう貴重なルートでしたが、廃止が決定しました。
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【朝24】朝霞台駅〜泉水三丁目〜志木駅南口
【24-1】朝霞台駅〜泉水三丁目〜新座営業所
最終運行:2026年3月31日(火)
泉水三丁目経由のこれら2系統も、運転手不足と利用状況を鑑み終了となります。
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深夜バスの「経路変更」と「停留所名変更」

廃止だけでなく、ルートの最適化や名称変更も行われます。

・深夜バスのルート変更(2月2日〜) 「清瀬駅北口→台田団地→旭が丘団地→新座営業所」線において、清瀬駅北口〜下田間の経路が「中里経由」から「けやき通り・清瀬市役所経由」に変更となります。深夜帯に利用される方は、通過地点が変わるためご注意ください。
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・停留所名の変更(2月1日〜) 新座営業所管内の「新座栗原郵便局」停留所が、既報の通り郵便局の閉局に伴い「栗原公園入口」へ名称変更されます。
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郵便局
新座市栗原周辺にお住まいの方、普段から「ひばりヶ丘駅」周辺を利用されている方に重要なお知らせです。 長年親しま …
郵便局

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これからは「選んで乗る」時代に?

今回の廃止ニュースは、改めて「2024年問題」の深刻さを私たちに突きつけました。これまで「当たり前」にあったバス路線が、運転手不足という壁によって守りきれなくなっているのが現状です。

特に新座駅〜大泉学園駅のような、自治体をまたぐ中距離路線の廃止は、車を持たない方にとって大きな痛手となります。今後、自治体が運営するコミュニティバス(にいバス等)との連携や、デマンド交通の導入など、新しい移動の形が求められることになるでしょう。

「便利だったのに」という声が上がる一方で、今ある路線を維持するためには、私たち利用者が積極的にバスを使い、支えていくことも必要かもしれません。 3月末の廃止までまだ時間はあります。最後に思い出の景色を車窓から眺めつつ、今後の移動手段を再確認しておきましょう。

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